想いは繰り返し繰り返し
5年前の8月 to the OASIS(トゥーザオアシス)というコーナー名で
ブルーベリー&ハスを販売するコーナーを作りました。
水戸の商店街から現店舗に移転した現在も私は同じ事を続けています。
その後、焼肉のたれや豆板醤を製造販売したりその他様々な物を販売しました。
農作物が消費者に届くまでには色々なドラマがある。
消費者がそれらを感じる必要はないのだが、
人々の努力や愛情入の物を軽率・軽薄にはかる発言をされるとやはり落ち込んだ
ものです。
「こんなに漂白(蓮が白いから)してあると嫌よね」
掘りたてなので白いんですよと何度話しても、
「あなたが知らないだけよこんなに白いはずないじゃない」と絶対に認めない方。
「残ってますね、この時間に残ってるのは価格のつけ方がおかしいんじゃないで
すか?!こんなのそこのスーパーだったら○○円ですよ?!簡単!高いんですよ」
売れ残った理由 私聞いたっけ?!?!?
先日はお買い上げ(たれ)いただきありがとうございました!いかがでしたか?!
お口にあいましたか?!と聞くと、コーナーを物色しながら
「・・・・・・別に・・いかがでしたかって・・・・・・特に特徴のない味よね?・・・」
と言ったりする。
東日本大震災後の風評被害の時も、
「考えた(ブルーベリー販売)ほうがいいかもしれませんよね?」
と、買ったことない人に、いきなり「教え」られた。
勿論、市の検査済みだったけど、国が嘘言ってればそれまでなのは私も解ってる。
庭に2.3本植えてある木から摘んでパックに入れて販売してるわけじゃない。資本もかかっている。だからって毒入りと思いながら販売していない。
もらって嫌なら捨てればいい(嫌いなら見なきゃいい(ミキティー)ってニュ
アンス)と思う。
人の味覚は様々なのは知ってる。でも細胞震えるほど嫌な時がある。
辛い事は涙よりも笑って蹴飛ばすのが一番!と思っているタイプなので、
あんた大丈夫?!と「心配」になるのでしょうが、
なんとかこうして生きています。
勿論それら全てはお客様商売、どんな商売屋さんもこの程度の事は
経験している事だし萎えること自体未熟だとわかっている。
ただ私を想い手を貸してくれる家族や、それぞれの農家のおじちゃん達の
「毎日こんなに売れんのが~?!」と嬉しそうな顔が脳裏にあり、胸に突き刺さるのです。
画像は、地域再生協議会作成の蓮農家紹介ブック☆
叔父の農家の特集です。
表紙のおばあちゃんは私の叔母です。
中には叔父(実家父の兄)といとこの息子・後継者予定のともろう君が載ってます。
声が小さくて早口で、いつも何言ってんのかわかりにくい叔母ですが、
「挑戦して良かった」という言葉からパワーを感じ、
80歳(叔父)を超えた今でも現役で蓮を作り続けてる二人に改めて感動させてもらえました。
ただ自分の思う事を貫けばいいと思いました。
上記に書いた事も記憶力のせいで覚えてるけど、随分前に消化してる。
イライラとくよくよを繰り返す小さかった感情は、
皆さんから頂いてる大きな愛情で笑顔で蹴り飛ばします♪
- 2015/08/31 16:54
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