本日ご来店のお客様・ももちゃん☆ 初ご来店です☆
今から12年程前、娘(長女)の父親が闘病していた時期、その病棟にいた看護師さんで大変お世話になったメンバーの一人です。
先月、水戸市内の百貨店のトイレから出てきた所、トイレに向かおうとした女の子と目が合い、お互い目をそらさず歩くスピードがおち目の前で立ち止まり、
じっとこちらを見て、「まりちゃん」 と呼ばれ、、、! なぬ?!
私は人の名前と顔を、会話と状況で記憶しておくのですが、
ページ(頭の中)が定まらず、わかる!わかるよ!わかるんだけど、
あああああああ。名前が出てこない・・・・。
ももよ。土浦協同病院にいた。わ~お!ももよちゃんか!!!と二人で手を繋ぎ懐かしい再会をはたしたのでした。
よくわかったね!と聞くと、たまにブログを見てくれてたのだそう。
これまたびっくり。 どして?!と聞くと、
退院する時私から病棟の皆さんにあげた物があり、その紙袋で当店を覚えててくれ
その数年後HPを見つけてくれたのだそう。
だから去年石岡に移転したことも知ってくれてました。びっくりでした~♪
勤務先や住まいが変わっていてなんとなくブログを見て時が経過していたのだそう。
その時、連絡先を交換し、今日めでたくMASTERPIECE ご来店いただきました☆
当時の私は28歳?!くらい。ももちゃんはまだ若手の看護師さんだった。
闘病中は水戸から土浦そして自宅の石岡、
毎日どこに身を置いているのかわからないような日々だった。
常にぼろぼろの私(笑)だったけど、看護師さん達がまりちゃん大丈夫?!
と声をかけてくれる事がありがたかったよな~。と思い出しました。
あの頃から、病院のエレベーターも病室や廊下の匂いも、トイレから見る外の風景、
風に吹かれた屋上など、関連する物に遭遇すると一瞬でそれらが頭を駆け巡り、
心が闇に包まれる思いをしていました。
でもその病院までの道を通る事があると、蘇る胸が締め付けられるような思いは
約5年くらい。
苦しいのは他界した者を思い出す苦しみではなく、苦しかった自分の心を思い出す苦しみです。心に固執した物を取り除くのは自分の努力と時間の経過。
人間結局は自分との戦いなんですよね。
でも10年近く経過するとそれらの闇は消えて楽になります。
今はその頃の心情は湧いてきません。
だから今、苦しい方はこの言葉を信じて耐え忍んでください。
ブログで名前や成長ぶりは知っていたけど、あの後産まれた娘がもう小5になる事、
あらためてびっくりしてた☆
こうして現在の住まい水戸からはるばる来てくれた事、とっても嬉しかったです☆
人生色々な人と様々な形で出会いがあるけど、
本当いろんな事(自分)を教えてもらえる☆ 気づかせてもらえる☆
素晴らしいことですね☆