過ぎ行く日々
昨日、長女が12才になりました。
不幸が起きない限り、子供の居るご家庭に来る喜ばしい我が子の誕生日。
10才迎えた時も感動したけど、干支がひと周りしたからなのか、感慨深い。
私は20代前半、眠る前に美女と野獣・アラジン、
ボディーガードのいづれかを見ながら(ビデオ)眠りについていました。
最近、長女がピアノでアラジンの主題歌を練習しています。
店にいると(家が隣)ピアノの音色が聞こえてきて、
つい羽賀研二風に口ずさむわけですが、
自分の娘が弾いていると思うと、なんだか人生のスピードとか、
二十数年前の自分とか、ぐるぐると頭の中を巡ります。
次女はまた私の実家に泊まりに行ったきり帰ってこなくなりました。
なので長女と過ごす時間が多く、
二人で話をしていると、体だけじゃなくて心の成長も感じさせられます。
自分の誕生した日は記憶にないので、我が子の誕生日には良くも悪くも
成長を振り返る中で、否応なく産んだ時が思い出されます。
その日、嫌な事があると、泣いた事や頭きた事が蘇り、
その日、嬉しい事があると友達や姉の子供達、嫁ぎ先の親戚が笑顔で
見に来てくれ嬉しかった事が蘇る。
我が子の誕生日だからって、
母だからって、毎年その日、心が穏やかなわけじゃない。
笑顔で繕えない、そんな自分に病んだりするけど、
何故か感情が高ぶるっているのは毎年の事のように感じます（汗）
無事の成長ありがとう。
私は自分に対してそう思うようにしています。
子供の誕生日って、自分を褒められる唯一の日のように思います（笑）
