問題を見る。
ということをやめない限り、目の前に次々に悲痛な問題は起こる(起こると感じる)。という現象。
本当にそうだ!と気付くきっかけになった出来事がありました。
甥の息子の誕生日に、
サーティーワンアイスをプレゼントしようと思い市内のお店に買いに行きました。
少しだけ混んでいて列に並びました。私の番がきたら、
マスクをしていない方にはお売りすることができません。 と言われました。
・え?!売れないんですか?
・はい、売る事が出来ません。
・え?じゃあ今、私、買えないんですか?
・はい。マスクがないと無理です。
と、目だけしか見えないけど、髪の色やアイメイクからの印象ですが、
20代前半の可愛らしい若い女性店員さんとした会話です。
前にバラエティーパックをプレゼントした時、
甥のお嫁ちゃんも息子たちも喜んでくれたから、
12種類なに選ぼうかなー。とワクワクしていた私は、
なんかこう、怒りとか悲しみとかを超えた、憤る思いでいっぱいでした。
自分の家族分なら、
これはおかしいでしょう。と思いながらスーパーで別のアイスを買い帰宅したのですが、色々考えたのち選んだプレゼントだったので、
車に戻りマスク(子供の学校用)を握りまた、列にならびました。
もともとマスクが苦手な私は自分の番になる時あごにしていたら、
すみません、鼻の上まで、こうして(かけかたを教えてくれながら)ちゃんとかけて下さい。
と言われ、
私は意地悪とか意固地な感じであごマスクにしたのではないのですが、
結果、攻撃的な思いが溢れている状態になってしまいました。
でもな。
以前にマスクをかけていないお客さんがいて、
お店側が問題になった事があったのかもしれない、
強い口調でも、嫌味な口調でもないし、この店員さんのせいじゃない、
会社に言われた事を全うしてるだけかもしれない、
コロナが恐ろしいウイルスだと思っていて、マスクが感染防止になると
本気で思ってるのかもしれない、と。ぐっと怒りをこらえました。
でも、やはりこのおかしな今の風潮に怒りがわき、
フレーバーは何をお選びになりますか?
と聞かれましたが、12種類も選び伝える心の余裕はなく、
オリジナルがあればそれでいいです。
と、強い口調で返すのが精一杯でした。
感じ悪いお客だったと思います。
帰宅しても暫くは嫌な気分でいました。
こんな時、 うわーなにそれ!信じらんない!
等の共感の言葉一つもらえると、気が静まったりするものですが、
しかし大概の人は、
①今はね~。
②しかたないよね~。
このどちらかを言います。
共感してくれる娘達が家にいなかったので誰にも吐露できず、
暫く悶々としていました。
マスクが無意味だとわかっていながら、みんなが周りと同じ事をし続けるから騒ぎが終わらないんだと思っている私は、普段マスクはしていないのですが、
昨日、今の世に物申す様々な発信(正論)をされている方の、
インスタライブ(公共機関で理不尽なマスク強要をされ憤慨している内容)を見て、
ああ、投影ってこういう事だ。と学ばせてもらいました。
私はまだ問題(コロナ騒動)を見続けている。
上記の出来事は、その自分が引き寄せた現象だったな。と気付きました。
怒り、悲しみ投影劇場。
問題を受け取る為に生産してるのは自分だとわかりました。
いやいやいやいや、そうは言っても、
また大人達がこうして世の風潮に合わせ黙ってマスクし続けてたら、
子供達に行くしわよせが終わらないでしょう。という考えは勿論あります。
でも、自分で問題を見続けて怒り悲しみを味わうのは不健康だ、と痛感しました。
コロナに伴う真実の活動をされている方々へではなく、自分自身に向けた思いです。
静観します。俯瞰します。自分自身を。
そして最も大切な内観を続けます。